ホラー映画って頭から毛嫌いするほど悪いものじゃない

「COLIN」って映画がカンヌで上映されて話題になったんだそうで、
英国製ゾンビ映画なんですが、制作費は低予算の£４５。。。。
今だと6,950円ですね。
一万円以下で作ったゾンビ映画、にしちゃあ良く出来てる。
撮影は全てデジカメ。
出演者はボランティアだとして、特殊メイキャップとかはどーしたんでしょうね。
知り合いにボランティアでやってくれる特殊メイク職人がいるとか。。

そういえばディセント２の予告が観れますね、記事にはしてなかったですが。

前回の主人公は結局脱出したって事か。
で、再び地下での地獄巡りが始まる、と。
個人的に一作目にどハマりしたんで二作目を楽しみにしてたんですが、はてさて。
歴代観たホラー映画の中でもかなり上位に入る上質な作品でした。

そういえばホラー映画って頭っから嫌いな人いますよね。
もう観るのもイヤって言う。
でも観てみると意外と良かったりするんですけどね。

個人的にはブレインデッドをお勧めしたい。
テーマは「愛」ですからね。
監督は「ロードオブザリング」のピーター・ジャクソン。
個人的にはこっちのイメージですけどね。
ミート・ザ・フィーブルスとかバッド・テイストだとか。

「ピーター・ジャクソンがロード・オブ・ザ・リングを撮影する」って聞いた時はどんだけもの凄いスプラッターファンタジーになるのかと期待したもんですが。
あんなにまともに中つ国を描くとは。

あとはショーン・オブ・ザ・デッド。
これは知る人ぞ知る名作で、この前しゃべくり００７で原田泰三がこの映画の名前を出してましたけどね。
COLINと同じく英国ゾンビ映画。
洋楽..とくに英国音楽好きなら是非観て欲しいゾンビ映画。
レコードを投げてゾンビを追い払うシーンがあったり、サントラにASHをつかってたり。

デモンズが好きだったなー。
「舞台が映画館」っていう映画館で見てる観客を不安に陥れる世界観。
ダリオ・アルジェント謹製の淡々とした雰囲気。
カメラが冷静なんですよね、入り込んでなくって「撮影してる」っていう超越感がある。
サスペリアパート２も面白いし、ロメロ版ゾンビも良いし。
アルジェント絡みのホラー作品には必見のものが多い。