EKAM レザーライダースジャケット

20090721183315

個人的に今一番気になってる、これ。


アントワープ王立芸術アカデミーを卒業後、ガリアーノに師事し05年に「KOSMETIQUE LABEL」を立ち上げた三木勘也のレザーブランド「EKAM」
発表されたレザーライダースジャケットは上画像。
デザインはユリウスとかリック・オウエンスとかに通じるような感じで、非常に細身のシルエットに長めの袖、過剰な襟。
このデザインでレザーなのにお値段34,650円と39,900円の激安価格設定。。
ちなみに店頭で見たらセール除外品(当たり前か)。
使ってるレザーが、RE PRODUCT LEATHERっていうモノだそうで、

RE PRODUCT LEATHERとは、職人の手によりヴィンテージレザーを解体・再構築し、それらのレザーを新たなデザインに落とし込む事で生まれたプロダクションです。デッドストック物は勿論、それ以外のユーズドレザー全般を解体、その後、革に再度トリートメントをかけ新しいレザーのような風合いを出し、再構築したレザーを使用しています。

なんだそう。
どの程度のヴィンテージなんだか解らんけど(値段相当とすると結構キテるやつとか)中古使い回しだから安い、と。
普通のレザーの(タンニン)ものも少量発売されるそうです(一部店舗入荷みたい)。


試着してみたんだけど、まず軽い。
表面はウォッシュドレザー独特の紙っぽい感じ(伝わるか?)。
胸の内側にポケットが1つあるけども、このタイトシルエットだとモノを入れるのは論外。
薄いから着るとしても秋だけって感じ。
冬初めまで着る様にレイヤード前提でサイズ上を選択したならタイトシルエットが面白く無いし。。
難しいところ。
洗いをかけてるからかなり柔らかいんだけども、二の腕部分が実に細い。
革がこれだから伸びるのもあまり期待出来なさそう。
袖はだっぷり長くて、まくり上げて着るのは必須。
アンガールズ体型なら袖丈も丁度良いかも知れない独特のサイズ感。
個人的にかなり好きなシルエット。
お勧めのコストパフォーマンスだけども、試着無しでこれを通販で買うのはかなりの博打。
着てみてサイズが合うようなら良い買い物かも知れない。
身長の割に肩幅が張ってて、しかも腕の細い人。。水泳やってるやせマッチョとか。
自分には無理でした。。。
肩幅がね。。この写真みたいになれば良いのだけど。
ダブルは襟が大き過ぎて、、難しい。
シングルは既にサイズ欠けが発生。
誰か買いません?
都内だとBEAMS、カンナビス、MIDWESTなんかで扱ってるみたい。


EKAM / “002-1”シングルライダースジャケット 34,650(tax in)

EKAM / “023-1”ダブルライダースジャケット 39,900(tax in)


F/Wに新しい型がリリースされるのだそうで、そっちを着てみたいなぁ、とか思ったり。。。