#2 LAD MUSICIAN × ROLLING STONES BY MIKIO ARIGA TEE


08S/Sで展開されたラッドミュージシャンの、カメラマン有賀幹夫氏が撮ったストーンズをプリントしたフォトT。
各メンバーごとのフォトTがあったんですが、買ったのはこれと数枚。
他、舌Tとか。
http://www.ladmusician.com/scb/shop/shop.cgi?id=21


すっかりじいさんになってシワだらけのキース・リチャーズがプリントされたTシャツは、好きな人には良いけれど知らない人には「誰、このじいさん?」って一枚。
フォト上部に入った「ROCK AND ROLL」ってタイポも古くさいっていうか「今どきロックンロールですかっ?!」って笑われそうな一言だけども、だからこそあえてな一文。
そーいう「ちょっとしたダサさ」がラッドミュージシャンの面白さだと思うし、そういった「遊び」を遊びとして受け取れない硬質化してしまったセンスが宮下氏を引退に追い込んだりするのかも知れない。
ファッションって画一的じゃあないし、良いと思う人は着ればいいし、ダメと思う人は着なければいい。
特にラッドは昔っから毎シーズン遊びのアイテムがあったり、ダサ/カッコイイすれすれのアイテムが多いから一歩間違えるととんでもなくハズレた事になってしまうんじゃないだろうか。

ま、貶すのは簡単。
文句を言うのは、どんな人間にだって出来る。
オレにでも、誰にでも。


素材は、ゲージを落としたペルー産ピマで、かなり軽くて柔らかい。
同じドメブラのmuseum-neuやUNDERCOVER、ヒス(うちはウォーホルラインが多い)とかXXXとを比較すると、ヒスのハイエンドのXXXの柔らかさはレベル違いとしても、通常ラインのヒスの柔らかさと同等かそれより上の素材感。
UNDERCOVERのは糸が少々太いせいかちょっと目が粗いし(サイズも若干大きい)、museum-neuはバンドTなんかに使われてるANVILに近いくらいの固さがある。
HAREなんて素材だけなら比較にもならない。


Brown Sugar-Rolling Stones

黒田氏は今のストーンズじゃなく、昔のストーンズでやりたかったそうだが....。